
脳波の数値が周囲と違えば違うほど、影響力が生まれ…/一歩間違うといじめられます(・_・)
幾人かがある場に一緒にいるとします。
そうすると、みんな同調して平均的な脳波に揃ってきます。
しかし、一人だけ脳波数値がすごく離れた人がいると、他の人の脳波もそこに合わせて数値が変わって行かざるを得ないのですね。
先の記事で影響力といったのは、この事です。
脳波の数値が周囲と違えば違うほど、影響力が生まれます。
(補足:落ち着いてる人だけが影響力を持つわけではないですが)
影響力を持つ人は、
絶対に無視できない存在となって
リーダーとなるんだけど、、、
一歩間違うと、いじめられます(・_・)
あら(´・ω・`)
◆
影響力のある人が、考えていることが理解し難かったり、周囲と違う内容であるとか、個性が強いとかある場合、いじめられたりする。
それは、人間のホメオスタシスに影響を及ぼすからです。
ホメオスタシスは、常に自分の平均に戻ろうとする作用なのですが、
気温が上がり体温が上がれば、自動的に体温を元の状態に下げようとし、寝ている時、圧迫された部分に血液を流れるよう寝返りをうつのもホメオスタシスの例です。
臓器である脳にもこの機能が働きます。
そして、脳波は影響し合っているのだから、当然、自分の周囲にも働いています。
影響力のある人というのは、集団内のヒエラルキーに矛盾を生じさせ、集団の平均であるホメオスタシスが乱れます。
そうすると、人間は不快感を感じ、無意識的に元に戻そうとするので、その結果、集団内でホメオスタシスが乱れる対象をいじめてしまうのです。
【ホメオスタシス(恒常性維持機能)とは】
ホメオスタシスとは、ストレスとなりうる外的および内的環境の変化に対して、
生きながらえるために生体が常に安定した状態を保とうとする機能のこと。
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まず、脳波が離れている人の感情は伝わるようにできているというのがあります。
ですから、相手よりリラックスして脳波を下げると。相手の脳波がこちらにつられるようになり、こちらの考えを相手が無意識で感じるようになります。
また、このように脳がシンクロしてくると感情だけでなく、考えていることも相手に感じさせることができます。
(この現象を使っているのが、相手の脳にある情報を書き換えたり出来る気功なのですが、今回は置いておきます。)
ボーカルとの関連性が見えてきたでしょう(・_・)?
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猿は人間よりハッキリとした群れ社会ですが言語を持たず法律も会議もないのに秩序だったヒエラルキーをもった群れが作られます。
人間にも哺乳類脳といわれる扁桃体という本能を司る部分があり、猿の習慣から考える ことによって、人間も脳波でのコミュニケーションが大きなウェイトを占めることが理解できます。
群れ社会を形成されるにはリーダー
が必ずいます。
群れの個体は、リーダーの考え
をよく察知しようとします。
何故なら、群れから離れると自分の生命の危機が迫るからです。
その為に、脳波が離れている人の感情が伝わるようにできているのです。
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気を下げることで、リラックスすると脳波が下がります。
ボーカリストやシンガーがボイトレをしたほうが良い理由というのは、
実は、こうした理由があります。
(続く?!)