
【少し書き直してます】環境と気分/歌う際の顎と喉(・_・)
喉と顎はいつも楽に自然にリラックスした、寛いだ状態でなければならないと教えられます。
顎を左右に動かして楽なところに起き、固さをほぐすとか、あくびの位置に口や喉をあけ、気分良く歌えるように練習するのだと。
アとウが緊張を解くのによくて、カとクを練習すれば、楽な気持ちでリラックスして発声する方法を身につけ始めたとある。(参考:発声の基礎とトレーニング- 日常の心がまえと練習の実際 – グレアム・ヒュウイット 著 TOSHIBA EMI MUSIC シンコーミュージック1991年)
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まあ、これは基本です。
先の本のようだとさ、顎を左右に揺らすとか、気分良く歌えるように練習するとか言ってもなんか良く分かんないんだ!
まず、気が降りて来なくては、顎左右に揺らしてても、歌や声が良くなるようなことは何も起きない。
腰あたりに水が溢れでる水槽をイメージしたり、あるいは背後に滝をイメージしたりすると気が降りてきて、上体の緊張がとけて初めてよい結果に結びつく。
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注)気功的には、結局、真っ直ぐ中心線が通ってないと、水が流れ落ちるイメージを使っても、うまくいかなかったりします。だから、実はそう単純ではないですが、便宜上、イメージとしては上から下に水とか滝とか流れ落ちるイメージで良いということにします。(他にも有効なイメージ法はありますが)ポイントは緊張を解く事と、肩から力を抜くこと。出来ればお腹に力が戻る事です。(←少し書き直しました。)
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また気分良く歌えるように練習するというのも重要なポイントではあるけど、もっと核心ついた部分に触れれば、気分良くなるにはどうすればいいのか?って事が抜け落ちてる。
もし、これを読んでボイトレをやってみようと言う方がいましたら、まず他の人に気兼ねせずに歌える環境とか、自分の嗜好にあった気分良くいられる外的環境を用意しよう(`・ω・´)
(もちろん金銭的にも無理してるとへんな強張り出ちゃって良くないかもよ?)
対して、環境に寄らずに上体をリラックスした状態をつくるのが、気を降ろすこと。
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付け加えるなら、
ロックの場合どう見ても固めの声(あまり力が抜けてない)で成功したシンガー、ボーカリストというのは結構おおいんじゃないかと思う。
自分が好んで来たアーティストの音楽を自分のルーツとすれば、それらと別物になっちゃうのは僕は好きじゃないから、
うまいバランス見つけるって事でいいんじゃないのかな
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話は戻りますが、
歌うのに気分までをも調整しなきゃいけないのだから、イメージトレーニングなんかは重要だということには誰でもすぐ気がつく事だと思う。
イメージトレーニングは自分の心の調整でしょ?
(イメージする力や、リラックスする力によって気功のレベルが上達するのですが、)
そして、イメージのしやすさは、リラックスをどれだけできるかにかかっています。